不動産取引においての注意点
昨日、豊島公会堂にて東京都宅地建物取引業協会の研修会がありました。
研修会は板橋区・豊島区・練馬区・北区の合同で行われ、3時間もの間座りっぱなしでしたので、かなり疲れましたが、その中で重要な話がありましたので、参考までに記載しておこうと思います。
すでに平成18年4月24日、アスベスト調査に関する重要説明事項と、耐震診断に係る情報の重要説明事項は35条書面において追加事項となり、取引においてより安心を得る部分となっているようです。
この2つの追加事項は社会問題にも発展した事件でもありましたので、このことによって不動産取引において不安視されることが懸念され、取引事態もに支障をきたす可能性もあった為の対策なのですが、この2つ以外にも、記載されたほうがよいであろう問題が幾つかあります。
まず一つ目は、購入する土地(家)がもともと何があったところだったのかの記載。二つ目は、粉塵・騒音・振動のレベル数値の記載。三つ目は、水害・災害等の避難所等の記載。・・・・・・・
(これはあくまでも私個人の意見として記載してます)
まだまだ幾つかありますが、やはり今の35条記載の必須事項の中では、不十分な事項が幾つもあるように感じます。
何か大きな問題(事件)に発展して初めて、事後対策としての追加事項となる事が多いのですが、不動産仲介のプロとして、記載されない事項についても、事前に調査し、伝えていかなければならないと思いました。
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投稿者: welworks 日時: 2006年07月22日 18:17 | パーマリンク