高く売れる土地とは・・・・
高く売れる土地とは、いい道路に面しているいい土地であります。
土地の価値は??
「どんな道路に接道しているか」で決まります。
土地を見るとき、土地を査定するとき、土地購入を検討しているとき、土地売却依頼をしたとき、全てにおいて、まずその土地が接する道路がどういった道路か?何mの幅(幅員)があるのか?を確認します。
道路がいいか悪いかの基準は道路幅4m以上あるか?
その道路がどういう種類の道路なのか?
が最も重要な部分です。
建築基準法上の「道路」とは簡単に言えば3つに分けられます。
①昔からある道路で、幅員が4m以上あるもの
②昔からあるが、幅員が4m満たない道路(42条2項道路)
③近年設けられた幅員4m以上の道路で、役所の認定を受けた道路(位置指定道路等)
南道路に接道しているから、東南角地だから、接道の間口が広いからなども、もちろん価格の主体的要因になりえますが、価格(資産価値)の大前提はどういった種類の道路に接道しているか?なのです。
南道路でも3mしかなかったり、角地でも道路の持分を持ってなかったり・・・・・・
道路の種類も、幅員も、間口も様々です。
売却依頼を頂き、査定させて頂いて、金額を提示した際に、思っていた金額より低かったというケースがたくさんありますが、以外と道路の種類までは知らない方が多いのです。
環境が良い住宅街といえども、駅からの距離が近いといえども、日当たりが良いといえども、それ自体は主観的な要因であって、価格を決める際の副的な要素としかなりえません。
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投稿者: welworks 日時: 2006年09月06日 21:14 | パーマリンク