老後の住まいはワンフロア!?
老後の住まいを選択する際に、重視するものとして、
「利便性が良い場所」
「ワンフロアで生活できる」
「日当たりが良い」
「通風がよい」
がベスト4でした。
調査は全国の55歳から65歳の男女500人を対象に、8月にインターネットにより行いました。
理想の住まいとしては、
「平屋」が42%
「2階建て以上の戸建」が16%
「マンション」が16%
でしたが、
男女別では、男性は「平屋」、女性は「マンション」の回答が目立ちました。
また、老後の住まいの不安としては、「住まいや設備の老朽化」「地震」「バリアフリーでない」を挙げる人が多かった。
老後の理想的な暮らし方では、「健康に配慮し、いつまでも若々しく」がトップで。それ以外には「家の維持管理が楽な暮らし」「合理的で必要最小限のシンプルな暮らし」など、経済的な側面を重視した回答が多かった。
私は、今現在の都心におけるマンション購入者層の高年齢化もこのアンケートが象徴しているように感じます。
しかし、住まいの変貌が各家族化をもたらし、子育て、子供を持たない生活、少子高齢化、教育の問題、DVの問題等にもリンクしているように思えます。
全てが楽な方向に向かうということは、反面影になる部分も多くなるという事、全ての行為における中間層の虚構、貧富の格差にも大いに影響を与えます。
『楽』イコール『平和』!?
『経済の発展』イコール『人類の成長』につながれば良いのですが・・・・・
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資料:住環境研究所のアンケートより
投稿者: welworks 日時: 2006年09月21日 12:55 | パーマリンク